Clarivate IP Day 2025
大阪会場

クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社主催

イベントについて

企業活動の高度化やAI技術の発展、新興企業の台頭により、知的財産活動の環境は大きく変化しています。知財情報は、知財戦略のみならず事業戦略・研究開発戦略に有益な情報をもたらし、ビジネス戦略の策定・実行に重要な役割を果たします。企業は柔軟かつ迅速な対応が求められ、知財情報の効果的な活用が競争力を高める鍵となります。

本イベントでは、基調講演にて株式会社村田製作所様、ダイキン工業株式会社様よりゲストスピーカーをお招きし、知財に関する取り組みについてご紹介いただきます。 
また各分科会では、クラリベイトのIPソリューション(知財管理システム、特許・商標の関連製品、調査・分析サービス)について過去1年間の機能強化と現在の開発状況や今後のロードマップ、更に活用事例をご紹介します。
知財管理システムのセッションではパネルディスカッションを予定しております。



皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 
開催概要
 
開催日時:2025年6月3日(火) 13:00~19:00
 
会場:ナレッジキャピタルカンファレンスルーム
         大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内 ナレッジキャピタルTOWER B 10F
 
参加費:無料
 
定員:50名(先着順・事前申込み必要)
 
*同業他社の参加はご遠慮いただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
*同一企業から複数名でのご登録の場合、人数を調整させていただくことがございますので、あらかじめご了承ください。

 
プログラム
 
12:30 – 13:00     受付
 
13:00 – 13:10   ・ご挨拶 
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 IP事業本部 バイスプレジデント 小島 崇嗣
 
13:10 – 14:10     基調講演
13:10 – 13:40    ・「村田製作所の知財活動」
 
株式会社村田製作所 執行役員 コーポレート本部  法務・知財統括部 統括部長 谷野 能孝 様
 
昨今、知財に求められる役割はどんどん変化しています。村田製作所においては、戦略的に特許を獲得し、それを事業に生かす事業貢献型の活動を主軸としつつ、経営貢献型活動、共創貢献型活動の軸を加えた三本柱で知財活動を展開しています。経営や事業の中でいかにして知財を有効活用するか、その前提として、経営陣や事業部との対話をいかに活性化させるか、当社が苦労しつつも実行している知財活動のあり方をご紹介します。
 
13:40 – 14:10    ・「ダイキン工業の知財強化の取組み」
ダイキン工業株式会社 知的財産部長 安部 剛夫 様

CGコードの改訂、環境問題への対応、生成AIの登場、世界的な分断の始まり等、知財部を取り巻く状況には激しい変化が訪れています。そのような中、ダイキン工業の知的財産部では「クリエイティブな知財を目指して」と題し、新たな課題に対し既存の枠組みに捉われることなく能動的に解決を目指す活動をスタートしています。今回の講演では、これら取組みの概要についてご紹介します。
 
14:10 – 14:20 休憩

14:20 – 16:00    特許分科会
14:20 – 14:50    ・「レゾナックのインテリジェンス活動の取り組み」 
株式会社レゾナック 知的財産部 インテリジェンスグループ グループリーダー 弁理士  増嶌 稔 様

レゾナックは、2023年に昭和電工と日立化成の完全統合により発足した新生企業です。新生レゾナックでは、知財情報を活用してIPランドスケープやAI活用を実施する「インテリジェンス活動」に積極的に取り組んでいます。本講演では、弊社の「インテリジェンス活動」の取り組みを、特に活動の信頼性や網羅性に欠かせないDWPIデータの利活用に特に焦点を当ててご紹介いたします。

 
14:50 – 16:00    ・「特許ソリューションの将来展望とAI活用の新提案」

クラリベイトは、Derwent製品の価値向上とお客様環境におけるAI利用価値向上の期待に応える取り組みを検討しています。特許ソリューションの方向性やDerwent製品のアップデート情報、新製品やご提案(AI Classifier、AI向けライセンス等)をご紹介します。さらに、お客様内でのシステム構築(AI活用など)を支援するためのクラリベイトのデータ連携の取り組みや活用例をご紹介します。
 
14:20 – 16:00    商標分科会
14:20 – 15:20
    ・「グローバルな模倣への対応とDarts-ip(判例・訴訟データベース)の活用法 
~商標権侵害か?不正競争(詐称通用)か?著作権侵害か?」
弁理士法人三枝国際特許事務所 副所長 弁理士 岩井 智子 先生

先発品に寄せてくる模倣品の問題は後を絶ちません。“マークは変えられているので商標権は使えず、有名ではないから不正競争も無理、工業製品に著作権は主張できない…”と日本の常識で考えていませんか?ディスカバリ制度、著作物性の判断基準、パッシングオフの考え方等、国が違えば戦い方も異なります。当日は、Darts-ipを活用し、ある後発業者をターゲットとして、欧米、オセアニア、アジアを横断する等、特徴や戦い方を考察していきます。

 
15:20 – 16:00    ・「ブランドの未来を創る:AIで強化されたネーミングと商標可視化の戦略」
 
本セッションでは、当社独自のネーミング提供サービスと商標データの可視化サービスについてご紹介します。さらに、AIで強化された最新の商標調査ツールやウォッチングのアップデート、訴訟判例データベースDarts-ipの最新情報もお知らせします。ブランディングを意識した効果的なネーミングと商標の可視化を通じて、ブランド認知度を飛躍的に向上させ、競合他社との差別化を実現する革新的なソリューションについてお話いたします。
 
16:00 – 16:10    休憩

16:10 – 17:40    共通セッション:知財管理システム
16:10 – 16:25    ・「飛躍する先進的な知財管理システムIPfolio」 

クラリベイトが知財管理システムIPfolioを日本で販売開始してから約2年半が経ち、現在は様々な企業にIPfolioの採用を決めていただき、知財管理システムのシェアを広げております。本セッションでは、Salesforceのプラットフォームを用いた知財管理の一元化、クラリベイトのその他ツールとの連携などお客様から評価されている機能を含む概要紹介と顧客ニーズに応えた最新アップデートをご紹介いたします。
 
16:25 – 16:35    ・「年金連携は新たなステージへ:自動化への挑戦とデータ融合の可能性」
NGB株式会社 年金管理部 グループリーダー 田中 康太朗 様

クラリベイトのIPfolioとNGB年金管理サービスの連携により、特許年金管理業務の自動化を推進し、効率化を実現しました。また、両者のデータを融合させることで、従来とは異なる視点での分析が可能となり、ポートフォリオ最適化を支援します。本講演では、年金連携サービスの概要とデータ活用による新しい価値創造の可能性について詳しくお伝えします。
 
16:35 – 17:40    ・パネルディスカッション「知財管理の未来を考える:現場の視点から見る課題と展望」
パネリスト:株式会社村田製作所 法務・知財統括部 知的財産部 シニアマネージャー 藤井 康晴 様
パネリスト:ダイキン工業株式会社 知的財産部 三浦 孝文 様
パネリスト:パネリスト オムロン株式会社 技術・知財本部 知的財産センタ 知財企画部 部長 弁理士 吉田 隆彦 様
パネリスト:パネリスト オムロン株式会社 技術・知財本部 知的財産センタ 事業支援部 主査 長 奈子 様
 
本セッションでは知財管理に関するパネルディスカッションを開催いたします。知財管理ご担当者様にご登壇いただき、知財管理における取り組みのご紹介やシステム変更の背景や直面した課題を掘り下げます。さらに、知財管理に求められる要件、実現したい将来像についても現場の視点を交えお話しいただく予定です。
 
17:40 – 18:00    休憩

18:00 – 19:00    懇親会

※講演内容やタイムスケジュールは変更となる場合がございます。

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お問い合わせ先
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
IP事業本部
Tel: 03-4589-3101
Email: marketing.jp@clarivate.com

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