Clarivateレポート

不確実な時代にパートナーシップを成功させる
- 最良のディールを交渉するための7つの留意点 -

資産を正確に評価し、自社にとって最良のディールを交渉するためには、すべてのプレーヤーが適切なデータにアクセスする必要があることは明らかです。

近年、最も売れている医薬品の多くは、もともとバイオテクノロジー企業が開発したものです。製薬企業は、社外で開発された最先端の科学やテクノロジーにアクセスするためにパートナーシップを利用することが増加しています。パートナーシップは、製薬企業によるパイプラインの補充や革新的な機会の模索を助け、予算やインフラが限られていることが多いバイオテクノロジー企業に充実したリソースや能力を提供するために重要な役割を果たしています。また、パートナーシップは、製薬企業が新しい市場、とりわけ、インフラや規制関連知識が不足している新興地域に進出する際にも役立ちます。加えて、既存薬の特許切れが迫る中、製薬企業にとってパートナーシップは、迅速に市場に進出できる後期段階の資産のライセンス供与や買収、あるいは社内の専門知識やパイプライン資産が不足している体重管理などの魅力的な新治療領域への進出を図る戦略的な手段となっています。

本書では、バイオテクノロジー企業や製薬企業のディールメイキングを成功させるための7つの留意点を紹介します。