オンデマンドセミナー
デジタルディスラプション時代における
”経営資源”~戦略的優位性をもたらす知的財産
※2021年6月2日(水)にクラリベイトが協賛をしたライブストリーミング配信イベント「デジタルディスラプション時代における”経営資源”~戦略的優位性をもたらす知的財産」のオンデマンドとなります。
社会、経済のデジタルテクノロジー化がもたらす破壊的イノベーションはグローバル規模で拡大しています。「破壊」と「進化」が繰り返される過程において、世界中の企業が産業構造や市場の崩壊のリスクに常にさらされています。そのような環境下において今日のイノベーションの時代において事業運営の中核となる優先分野は、知的財産(IP)です。企業価値に占める知的財産(無形資産)の重要性が高まっており、イノベーションを生み出すための経営戦略や事業戦略における知財情報の重要性が増しています。本フォーラムでは、知的財産情報の活用により新たな事業創造・展開のため企業に必要なアクションとは何か、先進的な取り組み事例などを紹介します。
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アジェンダ
特別講演(視聴時間:45分)
「事業戦略に優位性をもたらす知財情報の活用
~概要および新しい視点としての商標情報の活用」
IPNJ国際特許事務所 所長 弁理士
知財戦略・技術経営コンサルタント 乾 利之 氏
本講演では、「事業戦略に優位性をもたらす知財情報の活用」として、まず、「知財情報」分析から得られる新たな情報・視点や、「知財情報」が事業戦略立案にどのように役立つかについてご説明します。そして、新しい視点として「知財情報」のうち「商標情報」を活用した「新商品・サービス予測」「競合企業分析」「事業に寄与するネーミング」等についてご説明します。
特別講演 パネルディスカッション(視聴時間:30分)
「データの可能性を解放する~IP インテリジェンスの未来」
日本たばこ産業株式会社
たばこ事業本部 R&Dグループ 知的財産部 宮﨑 大地 氏
田辺三菱製薬株式会社
知的財産部 グループマネジャー 伊豫田 順子 氏
オープンデータ化・デジタル化が進まず、世界各国の司法裁判所の訴訟データは、活用の遅れをとっていました。しかし、知的財産分野においては、ここ10年ほどで急速なデータベース整備が進んでいます。それにより、旧来の特許情報分析による研究開発支援に加えて、訴訟/判例情報から得られた競合の訴訟動向(相手方/勝率/和解率など)や、各国の裁判傾向などを自社の事業戦略にどのように活用していくのかが次の課題となってきています。 本セッションでは、日本たばこ産業株式会社様・田辺三菱製薬株式会社様をお迎えして、知財訴訟/判例情報が事業戦略にどのような変化をもたらしたのかお話しを伺います。
セッション1(視聴時間:20分)
「事業戦略に優位性をもたらす知財情報の活用~概要および新しい視点としての商標情報の活用」
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
政府・公共/製造・サービス/コンシューマ事業部
日本部門代表 バイスプレジデント 小島 崇嗣
今日のイノベーションの時代において知的財産(IP)は、事業運営における必須事項の中核となります。グローバルトレンドから見る新しい知財データモデルへの需要の高まりと、その背景にある要因、またリスクを軽減しながらイノベーションを加速する方法を共有します。
セッション2(視聴時間:30分)
「知的財産(IP)情報の応用の現在とこれから」
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
政府・公共/製造・サービス/コンシューマ事業部
ソリューション&ストラテジー部 部長
一級知的財産管理技能士(特許)褚 冲(ツー ツォン)
知財やイノベーションに関わる情報の利用環境は大きく変わろうとしています。更にAI等新しいデータテクノロジーの応用により、以前より多くの可能性が期待され、同時に、AI等技術の応用・開発の中で、データ及びその処理技術と仕組みが肝であり、その重要性もますます認識されるようになってきています。急速に変化する市場ニーズに対応し、次世代のソリューション創出に関するClarivateのアプローチ及び活用イメージをご紹介します。